1020,忘れていた流産児の存在に気付き、 名前をつけて供養することができた。

7月繁栄・能力開発練成会 発表日:H26.7.22

 会社の研修として参加させて頂きました。多少興味はありました。

  特に印象に残ったことは、父母へのありがとうという感謝の気持ちを
言葉ではなかなか言えなかったのですが、楠本先生や山口先生と
「お父さん、ありがとう、お母さん、ありがとう」と声に出すと涙が止まりませんでした。

  父母は四十七年間も私達兄弟の為に愛情を注いでくれたのです。
私は親として三年の未熟者ですが、私の誇るべき存在の父母と同様に
娘にも愛情を注ぎたいと思います。

  私は一度離婚をしています。その時の妻に子供が出来ましたが、十週で育たなくなりました。
その子には名前も付けていない、男女の区別も分らない状態でした。

  その時は、この世に生を享けさせてあげられなくてごめんねと思っていましたが、
再婚し、娘も出来たことで亡くなった子供のことを忘れていた私が情けなくなりました。

  今回、先祖供養と共にその子の供養をする際に、楠本先生に
「男の子か女の子かも分らなかったです。名前も付けていません」と相談したところ、
先生は「一文字の名前が五つ書いてあるから、そこから直感で決めなさい」とご指導下さいました。

  私は五つの名前を見ましたが〝光″と〝恵″の二つしか眼に入りませんでした。
ですが、すぐに〝恵″と決めました。

  元気に産まれていれば女の子だったのでしょう。
そして供養させて頂いた時、私の気持ちに前向きな変化が現れました。

  私は〝恵″に「お父ちゃんの長女は恵やで!」と供養しました。

  これからは御先祖様、親兄弟、家族、亡くなった子供、職場の皆様、
通りすがりの人々でも皆様が幸せになるように、今までの自分を変え、
万人が笑顔で幸せに、完全円満に過ごせるように努力致します。


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