参加動機は、息子との関係に悩んでいたからです。 
                    息子のためと思い注意すると、すごく腹を立て、すごい剣幕で暴れました。 
                    その時に「4年程前に、非行に走っている時、お前は、首を 吊って死ね、と言ったな。 
                    お前はやっぱりおかしい」と言われました。  
                    私はそんな事を言った覚えがないのですが、息子がそう言うので言ってしまったのかもしれません。 
                    「もし、そんな事を言ったのなら、ごめんね。世界一大事な息子やし」と言ったのですが、 
                    これで良かったのかなど、とても悩み、落ち込みました。  
                     
                    練成会に来て、講話を受けているうちに気が付きました。 
                    前回、宇治の練成会には、1年半前に、息子が半年間無職で悩んでいた事を思い出しました。 
                    その後、漁師の仕事に就き、厳しい仕事だと思うのですが、真面目に無遅刻、無欠勤で働いていて、 
                    とてもありがたいなぁ、と気付きました。高校中退後3年程、フラフラしていた息子が、 
                    落ち着いて働いている事が素晴らしく、嬉しい事だと気が付きました。 
                    そして、息子が神の子である事を忘れ、心配し過ぎたせいで、息子にその気持ちが伝わってしまった、 
                    という思いに至りました。  
                     
                    素晴らしい神の子、業が出たから、もう大丈夫。これからは、裁くのではなく、もっともっと神の子と祈り、 
                    讃嘆していきたいと思います。 
                    良くしようと裁き、息子も自分も苦しみ、空回りしているのがよく解りました。そして、榎本講師が 
                    「心がきれいな人ほど、不完全を掴む」、と言ってくれた事に、救われました。 
                    ありがとうございます。  
                     
                これからは裁くのはやめて、喜んで生きて行こうと思います。   |