1782幼い時から父母は素晴らしい御教えに触れさせてくれていた

7月短期練成会感想文

 私達家族は、これまで教化部にて何度か練成会に参加してきました。
しかし、兄弟姉妹の成長と共に、県外進学・就職・留学等の事情が発生し、
生長の家の行事に参加する機会は減っていました。
そんな中、兄弟姉妹全員が成人したこのタイミングで、父母の強い希望により、
宇治での短期練成会に参加させて頂くことになりました。
 正直なところ、父母の希望に添う形で受動的に参加している自分が居ました。しかし、
今では、本当に参加させて頂いて良かったと思っています。
特に良かったと思っているのは、次の二点についてです。
 一点目は、早朝行事や御講話を通して、何も特別なことを感じなかった点です。
私は小学生の頃こそ練成会等に参加していましたが、中学以降はあまり参加しておらず、
御教えについての理解は浅いと思います。
そんな私は宇治別格本山での練成会と聞き、何か特別な事をするのかと身構えて参加していました。
もちろん御講話の内容はここでしか拝聴できないすばらしいものでした。
しかし、早朝行事や感謝行、御講話の根底にある考え方などは、
私が幼い頃より触れてきた生長の家の御教えそのものでした。このことに気付いた時、
私が幼い時から父母は素晴らしい御教えに触れさせてくれていたんだと、愛情を感じました。
また、これまでの魂の修行は決して無駄なものではなかったと肯定された気持ちになりました。
 二点目は、笑いの大会に参加できたことです。
私達家族は、ずっと一緒に暮らしてきましたが、
約三年前からは弟と妹の県内組と県外組に分かれて生活していました。
そんな家族が久々に集い、全員の笑顔を同時に見ることができました。
幸せな時間を共有させて頂くことができました。
全員が笑っている。家族で同じ時を共有できる、そんな些細なことが、
こんなにも幸せなことなのかと、気付かせて頂きました。
宇治に全員でことができて、本当に良かったと心から感じました。
 私は人生で大きな成功を得たとか、病気や事故など大きな窮地から救われたとかいう経験はありません。しかしこれまでの人生で、大きな失敗も無く、大難が小難で済み、
健康に過ごしてこれたのも、生長の家の祖父、祖母、父、
母が私の分も、祈ってくれていたからだと再認識しました。
私はまだ家庭を持っていません。
しかし、「一歩ずつ、祈られる人から祈る人へと変わっていけたらいいな」
そんな風に考えさせて頂いた短期練成会でした。


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