1752 “お客様に全身全霊を注ぎたい”自分自身を誇りに思う


新入社員練成会感想文

 ありがとうございます。

 今回、この練成会に参加させて頂いたのは、会社からこういう機会を頂いたというのが大きいですが、
社長の河村がいつも発している言葉や社員の心持ちを記したフィロソフィーの元となった教えを
教えて頂けると聞き、とても楽しみにしておりました。
実際に参加させて頂き、期待していた以上に得られるものがたくさんありました。

 まず、学ばせて頂いた日時計主義のお話では、
最初本格的にはじまった仕事を一生懸命こなすので精いっぱいになっていた自分に
ぴったりなことを 教えて頂きました。
悪い面ではなく、良い面を見るということで、ついつい忙しいと相手の悪い面ばかりを
見て文句や愚痴を言ってしまいがちですが、良い面に注目し、感謝し、
また良い面を見る癖をつける為、もっと強い意志を持って、
相手の良い面を見るという行動を継続していきます。

 初日に教えて頂き、そこから毎朝させて頂いた神想観では、
最初は自分が“神の子”であると言われることに違和感を感じていたのですが、
毎朝姿勢を正し、目をつむって手を合わせ集中することで、少しずつ、
本当に“自分がここに居るだけですばらしいのかもしれない”と思えるようになってきました。

また、肉体が人間なのではなく、完全円満な生命が私たちの本当の姿なのだから、
私たちには無限の力があり、不平・不満が出るようなことが起こって、
自分はなんて不出来な人間なんだと感じてしまうのは、
自分の力を自分で限定してしまっているからだということを聞かせて頂いて、
これまでずっと悩んでいたのですが、やっと腑に落ちたような気がしました。

 2日目にさせて頂いた浄心行は、最初は少しびっくりしたのですが、
今までの苦しかったこと、悲しかったことを全て書き出し、燃やして、
お父さんお母さんへの感謝をひたすら唱えているうちに、
日頃照れくさくて伝えられない感謝の気持ちが込みあげてきました。
更に紙に書いた過去の苦難にも、これまでの経験があったからこそ、
成長できたこともあるのではないかと思うと感謝することができました。

 最後に、させて頂いた祈り合いの神想観では、
自分の足りないところを見てどうにかしたいと思うのは懇願であり、
自分は完全円満で既にすばらしいから○○できると既に100%すばらしい自分を認めてから、
さらに祈るのが祈りであると聞き、すばらしい考え方だなあと感じさせて頂きました。

また、私は祈る側をさせて頂いたのですが、
目の前の人たちのことをまずは既にすばらしいあなたなんだと認めてあげて、
一心に祈ることで、祈り終わった後、自分自身も本当に清々しい気持ちになり、
“相手の為”にと相手のことを考えられた時間というのは
本当にすてきな時間を過ごさせて頂いたなと感じさせて頂きました。

 


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