１６年近く自営業をしているのですが、ここ数年は業績が思わしくなく、
今後どうして行くか岐路に立った時に義理の姉から「今後の事を決める前に、
生長の家の練成会に行った方がいい」と勧められました。

　練成会二日目に個人面談をして頂き、業績が悪くなった原因等をお話させて頂きました。
その時は気付かなかったのですが、練成会で自分と向き合う内に説明していた原因というのは
全て言い訳だったのではないかと思い始め、自分自身の至らなさに気付くことが出来ました。

　先祖供養の時に、両親の亡くなった正確な日を聞こうと兄に電話したのですが、
「流産児供養もあるだろう」と言われ、兄と私が生まれる前に
二人の子を母が流産していた事を告げられました。
母が亡くなったのは、私が八歳の時で、五歳上の兄がどのタイミングでその話を
父から聞いたのか解りませんでしたが、私に気を使って黙っていてくれたのだと思います。

　また、両親の亡くなった日を聞いて電話を切った後、ふと義姉のことが頭に浮かびました。
「義姉の両親の供養もしなければ」と思い、あわてて義姉に電話をすると、「うちのもしてくれるの？」
と大変喜んでくれました。

　しかし私は、なぜ私の両親の時と同時に聞けなかったのか、恥ずかしくなり、
申し訳ない気持ちで一杯になりました。

　今回の練成会で沢山の講話で、今までの生活態度を改め、規則正しい生活と
自分自身への言い訳や周りへの不平不満や愚痴のない人生を送りたいと思いました。

　また、テレビを見なくてもそれほど支障がないことに気付くことができましたので、
極力テレビを見ない生活をしたいと思います。そして、人のお役に立てる仕事を心がけて
一所懸命頑張っていきたいと思います。