1675宇治に着いたとたんに込み上げてきた喜び

12月大浄心のための練成会感想文

 十月に練成を受講させて頂き、帰宅してからは日々行ずる生活をしようと、
狭い部屋ながら顔の映る位置に鏡を数個設置し、いつも良い笑顔、愛らしい私をつくり、
朝晩20回 「私は神の子、完全だ、円満だ、健康幸福大調和、光の子は豊かなり、整いたり、
運が良い、ついている、愛しています 愛されています 感謝しています 幸せ幸せ、
ありがとうございます」 と言い、家の中では使う物に快く
「私の為に働いて下さり、ありがとうございます」 などと言い続けていました。

すると、気付きがありました。

 まだ病気の後遺症を捨てきれずにいた私は、ニセモノの自分を縛って、
それを良しとしていたので、今度は十日間の練成会をしっかりと受けることにより
「頭で考え悩むことをやめよう」との思いで参加しました。

 こちらに来るまでの日々は、寒くなる冬など、水の冷たさ等で更にシビレが強くなり、
痛みや気持ちの悪さで常にイライラし、とても苦しんでいました。
それでも言葉の力を使うことにより、何とか一日をプラス思考で過ごしていました。

 ところが、宇治に着いたとたん、もう嬉しくて、嬉しくて、症状は変わらないのに
何だかワクワクしているのです。
皆さんには「良い笑顔ね」「幸せが溢れ出ているわ」と言って頂けて本当に幸せでした。

 今回は私なりに頑張って同じ部屋の練成員の方々のお世話をさせて頂いたり、
体の方が先に動いていたりと、自分の事は忘れて過ごさせて頂く日々が嬉しくて仕方ありませんでした。

 そして両親に大懺悔の感謝を改めてさせて頂きたいと思い、初日から心の中で
暇さえあれば「お父さん、お母さん、ありがとうございます」と唱え続けていました。

 大拝殿での感謝献労の時、両親への「ありがとうございます」の誦行中、
自分でもびっくりするような暗い思いが溢れ出してきてびっくりしました。

 「あぁ、こんな気持ちが潜在意識の中にあったのだ」と思い、
「あー、これで出た!嬉しい、ありがたい、これで良くなる!」
と直感し、嬉しくなりました。

 ご講話の中では真理に目覚めさせて頂けたお話しが多々あり、本当に来て良かったです。
十日間を受ける大いなる意義を感じています。

 肉体面ではまだ病は消えませんが、「もう大丈夫!神の子だから、
本当の私は完全だし、健康だし、健全な光、生命だ」と思えるようになりました。
それが今すごく嬉しいです。

 これからは筋肉をつけて、心身共にはつらつと喜びを表現し、
私らしい生き生きとした生活をします。今とても力が湧いて来ました。

 講師の方々が色々と工夫をして、解りやすく理解させて下さろうとする
ご努力に毎回頭が下がります。お陰様で多くの学びを頂きました。

愛をたくさん下さいましたことに感謝致します。ありがとうございました。


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