1139神の愛を表現するパイプ役という気持ちでいれば大丈夫!

 

  私が参加した動機は二つあります。
一つは先月に参加した十日間練成が、あまりにも素晴らしく、
日に日に自分自身が変わっていくのがとても楽しかったので、
また受けたくなったからです。

  もう一つは、先月の十日間練成で決意した 「家族を救う」 という強い思いもあり、
更なる神性開発をなし、家族の力になりたかったからです。

今回の練成もとても楽しく、驚きのある体験ばかりでした。

  まず先月と変わったことは、講話の内容が先月と比べて段違いに頭に入ってきたことです。
私は一月の練成が終わってから気を付けている事がありました。

それは「人間神の子無限力、実相円満完全」「観方を変えれば味方となる」
という言葉を常に忘れないようにすることです。

  この二つの言葉のお陰で自分に対しての悩みはほぼ解決出来、
更にマイナス志向な事ばかり考えていた自分がプラス志向の自分へと
変化することが出来ました。

  すると、自分自身を縛ることがなくなり、楽しくて楽しくてしょうがない毎日でした。
そしてこの考えを自分の中心として参加した二月の練成での講話は、
内容がボンボン頭に入って来て、無意識に何度うなずいたか分らないほど
頭を上下に動かしていました。
講話が先月と比べられないほど面白く、とても勉強になった練成でした。

 また座談会では先生をずっと観察していました。
この問題に対しては何を言うのか、どのようにして悩んだ人を導くのか、
ものすごい発見ばかりで楽しく、そして先生方の素晴らしさを先月以上に
日に日に増して感じさせて頂き、本当に尊敬の一言でした。

 私は今回の練成では様々な実験をしていました。
それは今までの生長の家で教えて頂いた法則を実際に起こるかを試していたのでした。
結果はほぼ100パーセントでした。
もうこれは楽しくて楽しくてしょうがありませんでした。
この世の法則が目の前で起きている事実に驚きの連発でした。

 今回の実験で一番の衝撃的な体験がありました。
私は今回皆様の前で体験発表をさせて頂くという、とても貴重な体験を致しました。
皆様の前で発表するのだから、失敗のないように原稿を書いていましたが、
書いている途中から何だか原稿自体がどうでもよくなってきました。
この事を友達に伝えたところ 「神様の愛を表現するパイプ役という気持ちで発表すれば
言いたいことがすらすら出てくる」という言葉が返ってきました。

 この言葉は知っていましたが、どことなく信じる勇気がなく、挑戦出来ていませんでした。ですが、友達の一言により、自分は「やるぞ」と決意しました。
しかし、原稿見るか見ないかとの思いを繰り返していました。

 緊張のあまり、足も震えていました。
しかし、原稿なしでどうにでもなれと思いました。
しかも生長の家の方々はとても優しいので失敗しても温かい目で見てくれると思い、
この瞬間に原稿なしで読むことを本当に決意しました。
すると本番ではスラスラと言葉が出てきたのです。
自分でも信じられなかったです。
今までは手をあげて話すのも苦手で、大勢の方の前で話すにしても
考えて考えて話して結局言いたいことが言えずに終わってばかりでした。

 ですから今回は口から言葉が自然と出てきて、話したいことがすらすら話せました。
むしろ気付いたら16分も経っており、話したいことが他にもあったのですが、
強制終了という形で終わりました。

 本当にあの体験談発表は不思議で貴重な体験でした。
あのような経験をさせて頂き本当にありがとうございました。
そして僕の背中をあの一言で押してくれた友達にも感謝でいっぱいです。

 これまで自分の変化についての喜びを書きましたが、また違った喜びも体験しました。
それは、この二月の練成会に姉が来てくれ、一緒に受けることが出来たことでした。

 今までのような自分の変化に気付き、心がはじけるような喜びではなく、
心の奥底でジワジワ湧き出るような喜びでした。

 自分は末っ子で、家族皆から愛されて育ちました。
僕は家族の辛そうな姿を見ているのが本当に嫌で嫌で仕方なかったです。
何とか力になりたいとずっと思っていました。
なので常に家族皆に恩返しをしたかったです。
それが今回姉が参加してくれたことを見ると、
心の奥底からジワーっとした喜びが出てきて、
少しは家族の役に立てれたかなと、安心しました。

 このようなことで自分自身を縛っていたつもりはまったくありませんでしたが、
少しだけ肩の荷がおりた感じがしました。

 自分が一月の練成に参加したことは自分にとって素晴らしいものがありましたが、
家族にも少しだけ影響を与えることが出来て本当に良かったです。
この宇治十日間練成は口では表すことが出来ないほど素晴らしさが沢山詰まっています。
そして僕は決意します。時間はかかるかも知れませんが、生長の家を大反対している父を含めた
八人家族でこの宇治別格本山に足を踏み入れるまでに影響を与えられるよう
自らを神性開発していきます。

十日間という短い時間でしたが、宇治の全ての人に感謝します。
ありがとうございました。











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