1002,胸のしこりの痛みは〝治っていっている経過〟
     感謝の気持ちと共に消えていった

7月一般練成会 発表日:H26.7.20

 今年になって胸のしこりが少しずつ大きくなり始め、
五月の短期練成、六月の一般練成に参加しました。

 六月の一般練成で「人間・神の子」と感じられた直後の楠本先生の個人指導で、
「一般練成に来ないとダメだ。しかも早いうちに!」とおっしゃり、ショックを受け、帰路につきました。

 そして、会社へ病気の事を話して仕事もなんとかかたをつけ、同僚にお願いして
やっとの思いで十日間の一般練成を一日目から受講することができました。

 主人から「切って治るかは分らない。宇治で根本から見直し、
できたものはもとに戻るのは間違いないから、掴んだもの、握ったものを放してこいよ」
と言われていました。

 そのため、宇治での講話は主人の言うとおりの事ばかり。
分ってはいるけど、この状態でそれを言い切れる主人に感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

現象を握らず、実相を感じ、感謝するということが、少しずつ身体に入ってきました。

 「これまで何事もマイナスに解釈し、取り越し苦労の連続で、
時間のないところでバタバタ悪あがきをしていたなぁ。
会社でのイライラを中学三年の息子に押し付けてしまっていたなぁ。
それでいて高校受験に向かって頑張っている息子の実相を見れず、
頑張れ頑張れと追い立てていたなぁ」と、
主人や息子に対して明るく笑顔を出せていなかったと気付きました。

19日の祈り合いの時間に祈られる側に座っていましたら、皆さんの祈るパワーが感じられ、
〝ありがたい!〟と涙が出てきました。 

 三日目の夜、胸がチクチク痛くなって不安な気持ちを抑えきれず、阿部先生に相談しましたら、
「痛みがあるのは、消えて、治っている経過」と教えて頂き、本当に有り難かったです。
家でこのような痛みが続いていたら、きっと耐えられなかったのではないかと思います。

 その後、再度楠本先生に個人指導をお願いしました。
「主人がこれまで28年間まじめに一所懸命働き続けてくれていること、
そして、主人と私が働いている会社に対して感謝するように」とご指導して頂きました。

 そういえば最近会社に対して色々不満を持ち、喜んで働いていなかった。
そして主人がずっと仕事を続けて下さっていることを当たり前に思っていたことに
気付かせていただきました。

 家に帰り、まず主人と子供に 「ありがとうございます」 と伝えたいです。
そして笑顔で家族を明るくすることを心がけ、良き言葉を常に出していきます。
そして、先祖供養に『甘露の法雨』、流産児供養に『天使の言葉』を毎日誦げ、
神様の声を聞くように、また、自分の中の神の子に会うように神想観を必ずしていきます。

放つ心で子供に接し、必ず希望の高校に合格するよう見守り続けます。
ありがとうございます。


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