2006自己を傷つけていたのは自分 私は初めから神様・両親に祝福されている存在だった!

一般練成会感想

 私が今回練成会に参加しようと思った動機は、仕事が出来なくなったからです。
強迫神経症という症状もあり、とにかく仕事に復帰したいという思いで参加しました。

 体験としては、2日目の講師の講話で「神想観の五官を去る」とは
目・耳・口・鼻・皮膚を取り去ってしまうようなものだというお話があり、
翌朝の神想観で目・耳・口・鼻・皮膚は無いんだという思いで神想観していたら、
心の眼で光を観ることができ全身が光に包まれ、
今まで経験したことのない素晴らしい神想観ができました。

 また、3日目ぐらいに個人面談をしてくださり、仕事に行けなくなったこと、
強迫神経症のことをお話ししましたら、
「自己讃嘆をしてください」と言ってくださり、
具体的に『甘露の法雨』の「人間」の項の「人間」という言葉を
「神の子○○さん」と自分の名前に置き換えて、
朝昼晩と1日3回読誦するようご指導くださいました。

実際やってみると、自分は神の子で神と一体で、
神から放射された光でとにかく素晴らしい存在なのだ、
ということが心の中に入りました。この練成中も1日3回以上読誦しています。

現象の悪いところを良くしようというのではなく、とにかく実相を観る、
自分は素晴らしい神の子だと認めていく、そして神の子を喜んで表現していく。
現象は無い(ゼロ)、実相は100点満点、神の子を喜ぶ。

今まで私は現象に捉われ過ぎて苦しんでいました。
「人間神の子、現象なし」という教えが練成中、少しずつ心に入ってきて嬉しかったです。

実相円満誦行では、皆さんと声を合わせて「実相円満完全」と唱えていたら、
「そうだ、そうだ」という心の声が聞こえてきました。

父母には感謝しているつもりでしたが、浄心行用紙にはもっとこうして欲しかった、
どうして私の苦しみに気付いてくれなかったのか、
そのせいで今までずっと苦しんで来たんだ、
という思いが込み上げて来て、書きました。

それまで練成中は殆ど1人で食事をしていましたが、
浄心行用紙記載後の夕食の時、
自分から同室の方がおられるところに行って一緒に食事ができました。

感謝誦行で「お父さんありがとうございます、お母さんありがとうございます」
と唱えながら畳を拭いていたら、私が生まれた時の様子が浮かんできました。
父母にとって私は最初の子で男の子だったので、祖父や祖母、
家族中で喜んだという話は母から聞いていました。
生まれた私、喜んでくれている父母、
名前をEにしようと考えてくれている父母の様子が浮かんできた時、涙が出てきました。

そして私は1児の父ですが、1人育てるだけでも大変なのに、
父母は3人も育ててくれた。特に父に対して尊敬の念が湧いてきました。

今朝の早朝行事で実相礼拝をした時に、
初めて自分を拝めたという気持ちがしたことも嬉しかったです。
病気のことなど、とにかく私は自分を傷つけていたことにこの練成で気付くことが出来ました。
この練成を受けていくうちに、「自分は神の子だ、素晴らしい存在なのだ」
という思いが日ごとに大きくなり、明るくなっていくことが出来たと思います。

 決意は3つです。1つ目は、職場復帰すること、
2つ目は神想観を毎日続けること、3つ目は『甘露の法雨』の「人間」の項を、
毎日朝昼晩、3回読誦し、自分を讃嘆していくことです。

宇治の練成会は本当に素晴らしかったです。参加して良かったです。


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