1990自殺をほのめかす長男と練成会へ 親の愛に感謝でき、長男も普段の生活に

一般練成会感想

今回練成会に来た理由は、一人暮らしをしている長男の様子が
おかしいと感じたからです。練成会には、13日の午後に長男と主人、
私の3人で来ました。

12日の夜に長男から自殺するような様子の電話があり、
母である私のもとに「生まれてきて良かった。ありがとう」と、
いう内容が普通の会話ではなく、いつもの息子の様子ではありませんでした。

意味不明な事を口走り、精神錯乱状態の息子に私達夫婦は驚き、
慌てて離れた所で暮らしている息子に会いに行き、
「どうしたものか?」と悩んでいたところ、主人が2年前から練成に参加していたので、
「宇治に一緒に行ったらどうか」と思いつき、
とる物もとりあえず次の日に3人で練成会に来させていただきました。

息子の現象の姿が私達に何を見せようとしているのかが分からず、
16日の夜、個人指導を申し込みました。個人指導を夫婦で受け、
先祖供養の大切さ、父母に感謝、夫婦調和を教えられました。

「子供は心配をかけていないと思っても親は心配するでしょ?」と講師に聞かれ、
「自分が思っている以上に父母に愛されていたんだ」と気付き、
親の愛に感謝する機会を頂いたのでした。
「子供は神の子、子供の心を暗くするのは親の心が暗いから」とも言われ、
講師のお言葉が胸に刺さりました。
「運命も環境も本当に我が心の影なんだなぁ」と思いました。
息子によって真理を学ぶ神のお導きがあったのです。息子は何も悪くないのです。
息子がその姿でもって、私達夫婦にその大切さを教えていたのです。

個人指導を受けた夜から、
講師に教えていただいたようにご先祖様に『甘露の法雨』を誦げました。
今までも先祖供養はしてきているつもりでしたが、今回のこの体験で、
これからは、なお一層ご先祖様の供養を大切にし、
父母に感謝の念を表していきます。

また、現象に捉われず、「これで良くなる!神様ありがとうございます」
と今与えられている事に感謝する生活に磨きをかけていきます。

練成を20日まで主人と私と交代で受け、最終日には息子の精神は安定し、
すっきりとした顔にもどり、普段の生活に戻っていきました。
息子のために祈ってくださいました研修生の皆様、講師の方々、ありがとうございます。


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