1870裁く心を讃嘆に替えて、祈っていきたい

H31初詣練成会体験

  参加動機は、息子との関係に悩んでいたからです。
息子のためと思い注意すると、すごく腹を立て、すごい剣幕で暴れました。
その時に「4年程前に、非行に走っている時、お前は、首を 吊って死ね、と言ったな。
お前はやっぱりおかしい」と言われました。
私はそんな事を言った覚えがないのですが、息子がそう言うので言ってしまったのかもしれません。
「もし、そんな事を言ったのなら、ごめんね。世界一大事な息子やし」と言ったのですが、
これで良かったのかなど、とても悩み、落ち込みました。

練成会に来て、講話を受けているうちに気が付きました。
前回、宇治の練成会には、1年半前に、息子が半年間無職で悩んでいた事を思い出しました。
その後、漁師の仕事に就き、厳しい仕事だと思うのですが、真面目に無遅刻、無欠勤で働いていて、
とてもありがたいなぁ、と気付きました。高校中退後3年程、フラフラしていた息子が、
落ち着いて働いている事が素晴らしく、嬉しい事だと気が付きました。
そして、息子が神の子である事を忘れ、心配し過ぎたせいで、息子にその気持ちが伝わってしまった、
という思いに至りました。

素晴らしい神の子、業が出たから、もう大丈夫。これからは、裁くのではなく、もっともっと神の子と祈り、
讃嘆していきたいと思います。
良くしようと裁き、息子も自分も苦しみ、空回りしているのがよく解りました。そして、榎本講師が
「心がきれいな人ほど、不完全を掴む」、と言ってくれた事に、救われました。
ありがとうございます。

これからは裁くのはやめて、喜んで生きて行こうと思います。


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