1677癌再発で衰弱した姉のため姉弟三人で練成参加

11月長寿練成会感想文

 二年半前に姉の膵臓癌が人間ドックで見つかり、直ぐに手術をしました。
その時は、ガンは消えた。もう無くなったのだと思いましたが、
医者の言葉や病名のネットでの検索などで、不安が消えませんでした。

 思ったとおりに不安は的中し、一年後に肝臓に転移、再発し、ステージⅣと云われ、
ますます不安が増大しました。

 「このままではいけない…姉妹で宇治に行こう」と思いつつも、元気になったら行くという
姉の言葉になかなかチャンスが作れませんでした。

 弟二人も心配し、姉弟四人で宇治に行く計画をし、二ヵ月後の長寿練成会に
参加することが決まり、格安航空券を買い、その日が来ることを待ちました。

 しかし、姉の容態は益々悪くなり、モルヒネ入りの痛み止めのせいで極端に食欲が落ち、
衰弱して、姉の参加は断念しました。

 長寿練成会の体験は素晴らしいものでした。
講師の方々の話に涙が流れて仕方がありませんでした。

 実相実在なのに、なんと私は現象に捉われて闇の中をさまよっていたことか。
私も姉も完全な神の子だったのだ。何も心配することはなかったのだ。
一見悪い様に見える事も、迷いが消えゆく姿だったのだ。
懺悔と感謝が同時に湧いてきました。

 祈り合いの神想観では、祈られる人の側に座り、弟二人も同じ様に座り、共に祈りました。
これからは私が喜びの生活をすることで周りを明るくしていく決意です。



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