1676愛しい夫の逝去の淋しさを乗り越えて

11月長寿練成会感想文

 今年二月末、主人の突然の逝去により受けた精神的な打撃により、
淋しさ、悲しさ、心細さ、辛さ等々が複雑に混ざり合い、この年まで
全く病気知らずできた私が、四月頃より左右の目の焦点が合わず、
フラ~っと後へ倒れるのではないかと思われ、気持ちの悪さと不安感に
おそわれました。

 毎日神想観をし、『甘露の法雨』を誦げ、午後は『天使の言葉』と続々『甘露の法雨』を誦げ、
何とか気持ちを落ち着かせ、「穏やかに心楽しく」と心掛けてきました。

 「現象は心の影、言葉の創化力、明るくポジティブに」等々、
講師の方々のお話しのどれもこれも深く深くうなずき、
「うん、納得」という内容の濃いお話しばかりでした。

 今現在の私の胸にビンビン響く、でもいざ自分が…となると、やっぱり自信が持てず、
いじいじしている自分がいました。

 久しぶりのお茶のお点前(てまえ)、お庭の紅葉にも心洗われ、お寺巡りも、
いちょうの黄色、紅葉の赤、ドウダンツツジの深い紅に秋を満喫しました。
ありがとうございました。

 「拝み合いの神想観」でも最初は拝む方に入っていた私でしたが、
すんなり「拝んで頂く方」に何の抵抗もなく座り、拝んで頂きました。

 その時、主人が横に座って両肩に手を置いて「良かったな」
と言ってくれているように感じ、涙が出ました。

 家に帰ったら講師の方からの助言を実行に移します。
ご仏壇の前でリビングのボードの写真に、素直に泣いて、素直に笑って、
今までどおりあれこれ報告して、横にいつもいる主人に話しかけて、相談して、
大きな声で「ありがとう!」と伝えます。

 そして、テレビをつけたり、掃除機をかけたりしながら、思いっきり大きな声で
「私は神の子、嬉しいな、楽しいな、幸せだな、ありがたいな、絶好調、サイコー!」
などと言いながらポジティブに生きてゆきます。


宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山