1662私は癌のキャリアではなくなっていた!

11月一般練成会感想文

 先月の一般練成会初日から約40日、研修生生活から数えても約30日が経過しています。
今月12日は帰省のため入山後、初外泊をしました。
これについては子供に会えるという楽しみもありましたが、実は心配な事もありました。

 それは、宇治を訪れて、長田講師の講話を受講して以来、外界から離れた生活を
してきたことにあります。

 はたして生長の家以外の人が私を見て、私と話したらどう思うのか、
そして私の家族は私をどう思うのかと考えていたこと等です。

 しかし、タクシーで宇治駅に着いた頃には、私の考えていた事は問題にもならない
些細な事だと思いました。駅員さんとの会話や行き交う人々、電車の音、
つり革にさえ生命を感じている私がいました。

 そして、そのように感じている自分自身に私が驚きました。
長田講師の講話以降、明るい言葉、明るい行動、明るい思いを常に頭の中、
心の中に描いてきた結果ですが、そのように意識変革が出来た私も自分で褒めてあげたいです。

 妻や子供とも、一ヶ月ぶりの再会を果たし、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。
その他にもう一つ嬉しいことがありました。私は癌のキャリア(ウィルスを運ぶ者の意)で、
今回の帰省の主な目的は、そのCT検査と血液検査にありました。結果は全く問題ないものでした。

 血液検査の結果が驚くべきものでした。 それは、尿酸値が大幅に下がっていたことです。
実は薬さえ飲んではいませんでしたが、入山前の数値が八・一で、これは高尿酸血症と認められ、
いつ痛風発作が起きてもおかしくない状態でした。

 それが今回の検査では、5・8に下降していました。完全に正常値内です。
腎臓まで駄目になるかな、将来は人工透析かなどと考えていた以前が嘘のようです。

 宇治に行きなさいと言った母に感謝です。講師の方々や研修生、職員、食堂の方々に感謝です。
この一ヶ月の間に私と関わった人、物、出来事に感謝です。
そして、自問自答しながら光明思念の下、行動してきた私自身に感謝です。

 練成道場に 「自分が変われば世界が変わる」 と揮毫(きごう)されています。
そして、先に述べたように、私の周りが変わってきています。

 すごく嬉しいし、楽しい気持ちですが、私はもっと変わりたいです。
まだ変化し始めたばかりです。今後は自分から愛を与えます。
今では周囲に愛をもらっていました。私が愛を与えます。


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