1622白血病の知人の症状が改善された

7月楽しく行する練成会感想文

 友人が白血病になってしまいました。
不思議と私は冷静にその事実を聴き 「大丈夫、心配ない」 とさえ思え、
本人にも 「絶対大丈夫だから」 と伝えました。

 ところが、サークルのメンバーは皆動揺し、気分が悪くなり、倒れてしまう人もいました。

 彼女は明るくオープンな性格なので、病気の事を隠すことはせず、
あっという間に多くの人に知れ渡りました。

 その状況に私はみんなの心配の想念で良からぬ結果になりはしないかと不安になりました。
「このままではまずい、神の子人間本来病なし!どのような状況が起こって来ようとも
誰が何を思おうとも、早急に確固不抜たる自分を確立したい」 と思い練成会への参加を決めました。

 幸い翌日が 「楽しく行ずる練成会」 でした。
宇治に到着しただけで安心出来ました。
私は友人の笑顔で元気な姿だけを思い浮かべ練成を受けました。

 行尽くしの内容でしたが、本当に楽しく行ずることが出来ました。
年に何度も宇治まで来るのは無理と思っていましたが、
今回で連続五回目の受講となります。

自分で無理と限定さえしなければ状況はどうにでも好転するのですね。
今まで家では全く出来なかった神想観でしたが、三月の受講以降続いています。

 「一切万事好都合、何があっても大丈夫。 自分にとって不都合なことは決して起こらない」
と確信しています。

 一切を神様に全托したら思い煩うことがなくなりました。
友人のことも全托しているので、全く不安も恐怖も心配も湧き起こって来ません。

 友人が五月に入院する前に 「根拠なく大丈夫と言った訳ではない」
と宗教を信仰していることを伝え、三月から貴女のご先祖様の供養も
やらせて頂いていることも話しました。

 六月の初めに友人に電話すると、抗癌剤の副作用で気持ち悪く、何も食べられず、
痩せてしまったと言われ、いつも明るく弱音を吐かない友人が、本当に辛いと言うのだから、
相当辛い状況なのだと思いました。

 それでも私は 「口角を上げるだけでもいいから必ず毎日笑って。
口角を上げるだけで前頭葉が “幸せだ” って勘違いするらしいから。
そして “ありがとうございます” を言い続けて欲しい」と伝えました。

 「無菌室での生活も封じ込められているなんてと思ったらストレスになるから、
“誰もが来れる場所じゃない快適な空間で生活出来て幸せ!” 位に捉えて。

 認めたものが現れる世界、思った通りになる世界なのだ」 と無宗教の友人に話しました。
辛い状況の中でも明るい友人は前向きに話を聴き入れてくれました。

 早速ドナーが見つかり、適合したとのこと。
体力が回復したら手術出来ると聴き、安心しました。

 その後、友人への負担を考え、連絡は控えていたのですが、今月中旬
「毎日祈り続けていること。 宇治にも毎月行き、先祖供養初め、様々行じていること。
治療は相当辛く難しいかも知れないけど口角を上げるだけでもいい、嘘でもいいから笑顔。
笑うこと。 “ありがとうございます” の言葉にはただならぬ力がある」 とメールすると、
直ぐに元気な声で友人から電話が来ました。

 六月に浄心行で貴女の気持ちになって白血病への不満を書いた事などを話すと
「そのお蔭か、その頃から抗癌剤の副作用で気持ち悪いということがなくなった。

 今は何でも食べられる」 と言うのです。 嬉しくなりました。

 そして驚いたことに、友人と適合するドナーが更に10人も見つかったというのです。
気付けば一時間以上話してしまいました。 その間、何度も大笑いしました。

 多少身体を動かすことも必要だと言われたというので、笑うことは全身運動になるから、
とにかく毎日笑うといいよと伝えました。
そして自己讃嘆の重要性も話し、実行することを勧めました。
無菌室での生活も快適で最高だそうです。

 生長の家の真理は本当に素晴らしい。 しみじみ痛感しました。

「楽しく行ずる練成会」 で宇治に来ることが出来て本当に良かったです。
今年も盂蘭盆供養大祭で奉仕させて頂きます。

 以前は真夏に京都へ行くことは有り得ない!と思っていた私ですが、
今では大祭奉仕のとりこです。

 初めて参加した時には、休む間もなく動き回り、汗だくになり、暑いし大変だし、
と自分の都合ばかり思っていましたが、奉仕を続けていたら自分の都合が一切なくなり、
ただただ嬉しくて楽しい気持ちだけになりました。
今ではすっかり魅了され、気付けば今年で連続15回目の参加となります。

 大祭奉仕はご先祖様にもお喜び頂け、感謝をお伝えすることが出来る最高の場だと思います。
今年も明るく楽しく奉仕させて頂きます。


※今回は彼女の代わりに練成を受けました。写経も行なえて良かったです。
  彼女の骨髄移植の成功と病気平癒の願いも書きました。
  祈り合いでは講師の方々に祈って頂き、ありがとうございました。




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