1589 欲するもの好ましきものが与えられる世界を体感

6月一般練成会感想文

 私は人間関係や職場の事で悩み、無気力状態となってしまいました。
布団から出られない日々が続き、それをなんとかしたくて参加させて頂きました。

 今回の練成会では、また更に両親に対する感謝の思いが深まりました。
色々な理由で参加されている皆様と班別Q&Aやお部屋でお話を伺っていると、
自分の母親とかぶったり、親の愛を感じることが多くあったりして、涙が止まりませんでした。

 両親の些細な言葉に引っ掛かったり傷付いていた自分が間違えていた、
私は両親から愛されていたと心底思えて、父を恥ずかしいと思っていた自分が恥ずかしく思いました。

 堂々とあの両親から生まれてきたことを喜ぼう、胸張って「世界一の両親です!!」と言おうと思いました。そんな素晴らしい両親から生まれた私は、もっと素晴らしい!
自分が愛(いと)おしくてたまらないです。

 また、四日目の早朝行事の時のことです。神想観が終わって聖経を読誦していた時に、
突然猛烈に寒くなり、これはもう最後まで我慢出来ない!!と思いました。

 すると、突然横から田野講師がブランケットを差し出して下さいました。
「なんと気のきく素晴らしい方だろう、なんで私がブランケットを欲しがっていたことが解ったのだろう」
と最初はそんなことを考えたのですが、突然「これは神様の愛だ」と思いました。

 神様は私たちが欲しいものは全て差し出してくれていた。
私たちが神様と波長の合う生活をしていれば、欲するもの好ましきものは
何でも手に入るのが本当の世界だったのだと気付き、
ブランケットから足に伝わってくる温かさが、神様の温かさであると感じて、
嬉しくて嬉しくて、温かくて泣けて仕方ありませんでした。
あの毛布の毛一本一本が愛しくて愛しくて、頬ずりしたい気持ちでいっぱいでした。

 「神様は私たちに既に全ての善きものを与えて下さっていた。
神様は私たちに幸せになってねと、いつも私たちに語りかけてくれていた」
本当に今回、宇治に来られる切っ掛けを作って下さった、一見不調和と見えていた問題には
感謝しています。

 私は今後もっと多くの方々が同じ真理に触れ、幸せな人生が展開していくような
お手伝いをさせて頂きたいと思っています。

 私が宇治の講師の方々に救われましたように、私も多くの方々に解りやすく真理を
お伝えしていきます。そのために日々の行を継続し、明るく笑って生活してまいります。
そして、常に自分の使命が解るよう「使命を生きる祈り」をしてまいります。






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