1580「父母と一体」とは「生命は一つである」と知る

ゴールデンウィーク短期練成会感想文

 短期練成会は一度も開会式から閉会式まで参加したことがなかったこと、
以前「楽しく行ずる練成会」参加時、一般練成会の方々と閉会式を合同で行いましたが、
皆様が生き生きと輝いている素晴らしい表情を見て感動し今回参加しました。

 久々に聴く講話は何回聴いても気付きがあり、何よりも清水講師の講話で、
「父母と一体」「真心を持つこと」とお話しされ、自分は父母へ真心こもった行動をとっていたのだろうか、
また、神と一体とは何度も耳にしていましたが、“父母と一体”とはどういう意味なのか直ぐ理解出来ず、
一晩ナゾのままでした。

 翌日の座談会で質問し、「神様の代行であり、肉体はそれぞれだけど一つである」
とお答え下さり、こんな単純なことを今まで思ってもいなかったと気付かされました。
感謝感謝とは思っていましたが、今までの感謝というものはまだまだ浅く、
「父母と私は一体なんだ、生命は一つなんだ」と思うことで感謝へ繋がるのではないかと思いました。

 浄心行でも特に用紙に書くこともなかったのですが、10年前、
初めて浄心行を宇治で受けた感動の気持ちによく似ており、
何度か浄心行に参加していますが、初心を思い出したかのように新鮮な気持ちでした。

 実修後、直ぐの笑いでは頬がすごく軽くなっているのを実感し、
「あれ?笑い易くなっている!」と驚きました。

 ここ最近の自分に何かあったのかと疑うほどでした。
でも試しにトイレの鏡で笑ってみたところ、何だか柔和な顔になった気もして、
気付かないところで何か縛り付けていた心の紐がほぐれたかのように
今は気持ちが晴々としています。

 正直こんな気持ちになって帰れるとは思ってもいなかっただけに必要として
参加することが出来たのだと、導いてくれたご先祖様に感謝でいっぱいです。



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