1564光をもらうのではなく、自分自身が光になるのだった

4月短期練成会体験感想文

 私は一昨年11月に大きな病気で手術をしました。
昨年2月、おぼつかない足取りでなんとか無事に宇治へたどり着き、個室を頂き、
練成を受けました。

 あの時か細(ぼそ)い、まさに線香のような身体と心に真理の灯が灯りました。
あれから一年、今ではラジオ体操もスイスイ出来る身体になり、
地元でも生長の家の活動をするようになりました。

 今回の参加動機は、母親の介護もある中、そろそろ仕事も始めなければいけないと思い、
もう一度宇治の練成を受けてエネルギーを注入しようと思い参加しました。

 宇治の練成講話は「神の子の自覚」と説いて下さり、実相と現象の区別をしっかり
教えて頂けるので解りやすく、そのまま救われている自分を再確認させて頂きました。

 それから浄心行では元気のいい清水講師の心のこもった講話と行に感動しました。
私は何度も練成を受け、両親、特に父親には心から感謝しているつもりでしたが、
父の生涯を考えた時「家が貧しく、兄弟の中で自分だけが高校へ進学出来なかった」
と寂しそうに話していた父の言葉をふと思い出し、本当は父はもっと親に甘えたかったのではないか、
親からの十分な愛情を感じられなかった父は、私達子供に十分な愛情表現が
出来なかったのではないか、そんなことを考えました。

 浄心行用紙に 「お父さんは愛されていたんだよ、おじいちゃんもね、継母と合わず、家を出たりして、
両親に愛されてないと思っていたんだ。 おじいちゃんのことを許してあげてね」と書きました。

 「誰も悪くない、皆、愛の中に生まれ育ったんだ」 と思いました。
毎日仏壇でご先祖供養として聖経を読誦していますが、これからはご先祖さまの愛情を感じながら
行を続けていきたいと思います。

 そうれから、今回も長田講師に個人指導をして頂き、「練成に光りをもらいに来るんじゃない。
自分が光になるんですよ」 という言葉をもらいました。

 私は地元の生長の家や、週に一度のヨガなど光のある所へ行こうといつも思っていました。
真剣な神想観を行じて、自分が光になること、新鮮な気持ちで行を続けて行くことが
大事だなと思いました。
また、地元の白鳩会活動では月に一度の誌友会が楽しい会になるように努力してゆこうと思います。




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