1552大病、高齢ながらも職場復帰の喜び

3月一般練成会体験感想文

 昨年4月28日に胃癌の手術を受け、三週間後に退院となり、
十日後の外来でステージ4、余命6ヶ月から一年と宣告を受けました。
胃癌の発見も偶々(たまたま)であり、宇治からの練成会の案内状も偶然あり、
そして12月23日にはけじめを付けるため、退職願いを社長に申し出ようとして
行きましたところ、「年末で仕事が忙しいので12月29日まで手伝って欲しい」
との事で、快く引き受けさせて頂きました。

 十二月二十九日の最後の日にお礼の挨拶と退職を申し出ました所、
「来年も週二回程度来てくれないか」との言葉を頂きました。

 今思いますに、胃癌の発見も偶々ではなく、宇治の練成会の案内状も偶然ではなく、
また会社に8ヶ月間も休職して後、復職出来るとは思ってもおりませんでした。
これは神様のお導きのお陰だと思いました。

 大病、年齢76歳にも関らず働かせて頂く事の喜び、
本当に働く事がこんなにも有難く思ったことはありません。

会社の社長には感謝感謝の気持ちの念で一杯で、心からお礼を申し上げました。

 練成会を毎月受け、心が清まってゆくのが解りますと、本当に
「自分の心が変われば世界が変わる」の言葉通り、
神様は吾が内に外に遍満していることを身を持って実感しました。

 一月の末頃に社長から電話があり、退職者が一人出たので
週四回出勤して欲しいとの事でした。

 神様は私をいつまで生かして下さるか解りませんが、生かして下さる間は
仕事も毎月の練成会も楽しく笑顔で元気一杯行じてゆきたいと思います。


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