1545 別居を強いた夫は観世音菩薩様だった

3月一般練成会体験感想文

 夫婦不調和で参加しました。
一方的な形で別居となってしまい、話し合いの機会も持てず不安な毎日を過ごしていました。
憔悴しきってしまい、前月、母に誘われて二泊だけ参加した宇治をハッと思い出し、
「そうだ、宇治だ、十日間練成に参加しよう」と自ら決めました。

 宇治で気付いたことは、現象を変える事ばかり考えていたこと。
夫がひどいと思い、対立の形でいたけど、感謝の気持ちが足りず、
結婚生活では自分の思いばかり優先させ、自分の心の態度が
今の状況をつくっていたということです。

 そして現象は変る。心が変わる。私は神の子なんだ。今までの生き方が間違っていた。
私が宇治に来た意味が解った。問題を解決するためではない。
神の子として生まれ変わるために来たのだ。神は愛也。
自分を優先させてばかりでいた私は愛行で生きるべきだ。与える人間になるんだ。
私は愛が足りなかった。自分の生命を大切にしなかった。夫を外の人間だと思っていた。
自他一体、夫婦は一体、生命が一体だったのだということです。

 宇治に来るまではあんなに夫が悪いと思っていましたが、申し訳ない事をしました。
会った時には心から謝ろうと思います。

 まだ別居中で今の状況は変わっていないけど、夫婦は仲良くて当たり前なのだから
和解出来ると信じていますし、夫のお陰で「神の子の実相」に気付けて感謝しています。
夫は私の業を消し去るための観世音菩薩様です。

 宇治へ来る前までは「問題解決のために何とかしよう」とあがいていましたが、
神様に全托です。

 神我一体であるから神様が必ず良い方向へ導いて下さり、
私は神の子として生まれ変わったのだから写し鏡である夫も
私によって変化していきます。

 三正行して実相円満完全を自分の中で光らせ、安心を実感し、
家族を幸せにする人生を歩みます。

 自分の中にもともとある神の子に目覚めて、この人生の恵みに感謝します。
ご先祖様、父母、夫に心から感謝です。


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