1123膵臓癌末期ながら快方に向かう兆しが!

 

 去年の十二月から胃が悪く、一月になって食事が普段の五分の一、
これは普通ではないと思い、大きな病院で血液検査とCTの検査を受けました。

 先生はその結果を見て、「膵臓癌末期で手術は出来ません。
黄疸の処置が済んだら抗癌剤治療をしましょう、延命のみです」と言われ、
私は死を覚悟しました。

 そんな中、生長の家の叔母が「病院で駄目と言われたのなら宇治の練成を」
と提案してくれました。

 私も御教えに触れて三十三年になりますが、十五年くらいお休みしておりました。
聖使命会費、白鳩誌、先祖供養の代金だけ支払っていた状況です。
宇治の練成では朝早くから一日中、ご講話を受講しました。

 横になったり部屋で寝ていてスピーカーから流れる神の言葉を聞いたりして
「私は神の子病なしが分かった」と叔母に言いました。

 しかし、何故この病気になったか、それで今からどんな生活をするのか、
何か謝罪、赦しの言葉はないのか、せっかく胃のあたりが浄心行によってすっきりしたのに、
白菜の漬物が唯一美味しいと感じていたのに、今は水、お茶しか喉を通らなくなりました。

 そうした中、先祖供養の最中、私は布団の上に座って、
「生んでくれたお父さん、嫁として迎えてくれたお舅さん、ご免なさい。
私が間違っていました。
私が選んで父の子供になりたいと思ったのに、ちょっとのごみやほこりを見、
口には出さないけど軽蔑していました。浄心行先導の山口講師のようにお
父さんご免なさい、ご免なさい」
と何度も何度もお詫びしました。涙が止めどなく出ました。

 そして夜の祈り合いの神想観には長田講師の個人指導のお誘いもあったのですが、
ちゃんと椅子に座って受けることが出来ました。

 家に帰ったら主人にお詫びします。
ご免なさいと。そして宇治練成会に行かせてくれたことに感謝します。
そして真理の言葉を使い、明るい家庭を作りたいと思います。



宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山