1101腎臓癌の症状改善の驚きと神秘的な体験の数々

12月大浄心のための一般練成会 発表日:H26.11..20

 6月頃より体調が悪く、お盆過ぎに入院。検査の結果、腎臓腫瘍とのこと。

 9月16日に左腎臓を全部摘出し、腎臓癌との診断。
その後、一時退院するも、体力が落ち、布団からも起き上がれなくなり再入院。
特に自覚症状はなく、夕方から朝方にかけて微熱が続きました。
最終的な診断の結果、全身の骨に転移しているとのことでした。

 治療法としては、手術は出来ず、放射線治療もダメ。
抗癌剤も効果なしで、出来るのは分子標的薬治療と緩和治療とのことでした。
分子標的薬治療の効果率は30パーセント。
これでは医学的治療では治らないと言っているのと同じです。

 主治医から結果と治療法を告げられた時、
「あ、私は主治医を間違っていた。私の本当の主治医は生長の家の大神様であった」
と、心から思いました。

 12月8日に退院し、十日に新幹線に飛び乗るようにして宇治一般練成会に参加しました。
12月12日、心配された長田講師が個室に呼んで下さいました。
その時、「後ろの方で横になって講話を聞いていても良いですよ」 とおっしゃって頂き、
気が楽になりました。

 その時、平成16年に離婚した事、子供達からの仕打ちが心のトゲになっている話をさせて頂き、
涙と共にそのトゲが流れ去りました。

 直後に、妹から、しばらくぶりにメールがあり、その子供達が心配していることを知りました。
申し訳なさと有り難さで泣けました。

 山口講師先導の「実相円満誦行」の時、不思議な体験をしました。
祈る側にいたのですが、突然眼前の人達の残像が消え、小さな光る柱に変わり、
部屋いっぱいに充満しました。その内、父や母、お爺さんやお婆さん等がニコニコ顔で現れました。
父や母は若く、仲が悪いと思っていた二人が方を寄せ合って私に向かって微笑んでいました。
「実相円満完全」の声はとても美しく、私の身体の内と外とが相呼応して、
えも言われぬシンフォニーを奏でていました。

 献労は体力的に無理かと思いましたが、ダメ元で参加しました。
「ありがとうございま~す」の感謝誦行をしながら、枯れた竹を人間ベルトコンベアで谷底に投下します。
「ありがとうござい~す」の声に励まされ、90歳のNさんの一所懸命さに対抗心を燃やし、
最後までやり抜きました。
このエネルギーはどこから湧いたのか分りませんが、「肉体」の自分ではなく、
「神の子」の自分がやりとおしたのだと実感しました。

帰り道では「実相円満完全」と、いつの間にか唱えながら参道を下っていました。

 幽斎殿での行事の後、帰りはバスに乗ろうとしましたが、外に出たとたん空気が清々しく、
甘く美味しく、瞬間、歩いて帰れると力がみなぎってきました。そして、最後まで歩けたのでした。
但し食事が終わるまでず~と息が 「ハァーハァー」 と上がっていたのにはまいりましたが・・・。

 笑いの大会では入賞して二冊の御本を頂きました。
献労はやり通せたのですから十五分くらいは何でもないなとスタートしました。
すると、すぐ涙がとめどなく流れてきました。笑いの大会なのに鼻水でグジュグジュです。
審査員の方々には泣き笑いに見えたかと思いますが、内心は嬉しくて、楽しく、
生かされている生命である喜びでいっぱいでした。

 食事は、硬いものは避け、柔らかいものを中心に食べていましたが、
「ここは実相の神の国、生長の家だ」と感じ、ある時から出されたものは全部食べるようにしました。
開腹手術をしているので、すぐ腸閉塞になります。
古いものや消化の悪いものは怖くて食べられません。
しかし、肉体の自分が食べるのではなく、神の子である自分が食べるのだと
決心してよく噛んで食べ始めたら、噛むのに時間はかかるけど一度も腹痛を起こしていません。
それに、量も多くなり、それに伴って体力もついてきたようです。


 本日の精霊招魂神社の月次祭終了直後、誰かに背中に筋金を入れられたように、
急に「ピーン」と背筋が伸びました。私は前世は軍人だったのではないかと思えるくらい
種々の思いがあったのですが、今回強くそれを感じた次第です。

 練成員の皆さんが励ましてくれましたが、それ以上に、元気になっていく人の笑顔が増え、
明るくなっていく仲間に無言の励ましを受けました。
中でもエレベーターをあまり利用しないで出来るだけ自力で頑張るAさんや、
御歳90歳で張りのある大音声を発するNさんは、私の頑張る目標になりました。

練成員の皆さん、いつかまたお会いしましょう。次生でも後生でも・・・。

 今回の練成を受けて私は入信以来、運動は積極的にやってきました。
しかし、30年間、本当の信仰生活をして来なかったことに気付きました。
20日からの伝道練成も受けさせて頂き、正しき伝道の方法を学び、
地元に戻りましたら、この命、昇天の日まで人類光明化の為、捧げる決意です。


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