1086,息子が 「おかん、産んでくれてありがとう」 と言ってくれた!

11月一般練成会 発表日:H26.11..20

   今年の四月に初めての練成会に参加し、「次は息子と一緒に来ます」と先生に宣言して帰り、
何かに導かれるように息子と一緒に二度目の宇治の練成会に参加しました。

  四月の練成を受けて帰ってからは心が軽くなり、「困った困った」 の生活を
「良かった良かった」の生活に変えました。


言葉の力は私の行動までも変えてくれました。


   朝日に向かって 「私は神の子です」 「健康だ」 「素晴らしい朝だ」 「幸せだ」 「豊かだ」
「今日ももっと好い事が訪れてきます」 と唱え、一日の始まりにしました。

   神想観、聖経読誦、感謝誦行を続けていると、少しずつですが、
好い事が訪れて来るようになりました。
私も積極的に県の教化部、ゆには道場へ足を運んだり、練成会に参加したり、
地元の誌友会へも行くようになり、お友達も増えました。

   何か人のお役に立てるような事がやりたいなぁ と思っていると、
レストランの厨房で人手が足りないので手伝って欲しいと言われ、
初めての仕事だったのですが 「ハイ」 と答えて行きました。

   スタッフの方が大変良い方ばかりで、楽しくて仕方がありませんでした。
同時に地元には生命学園がないので、立ち上げたいから手伝って欲しいと、
また声がかかりました。

   長年保育士をしていたという事もあり、二つ返事でお受けしましたが、
今月十五日が開園式でした。

  宇治へ来る事を決めていたので、折り紙のメダルや飾り付けの花を作り、渡してきました。
皆さん喜んで下さり、無事に終えました。 「有り難う」 というお電話を頂き、私も嬉しくなりました。

 また同じように友達が 「ベビーマッサージ教室を開くので手伝って下さい」 との連絡。
次々と声をかけて下さり、本当に嬉しく、「人のお役に立てる」 という事がどんなにか
私の心を明るくし、自信をもてるようになるかを実感しました。

 長男の仕事も順調で、主人も主人にぴったりの仕事に転職し、
毎日私の作るお弁当を持って出かけ、「今日もお弁当うまかった」
と言って喜んでくれています。

 今回、何も分らず参加した息子は、一日目から「帰りたい」と言っていましたが、
先生方や皆さんから 「大丈夫だから」 と言って頂き、十日間受講することが出来ました。

 「息子さん、素晴らしいですね」 「イケ面ですね」 と讃嘆され、
まるで私が誉められているようで、幸せでした。

日を重ねる度に明るい表情になり、落ち着いて私の話を聞くようにもなりました。

祈り合いの神想観の時、息子と向かい合いました。

 「あなたは神の子ですよ、神様、ご先祖様がしっかり見守って下さっています。実相円満完全」
と唱えました。その時、足の先から手の先にまで温かいものが流れるのを実感しました。
そして、今迄見た事のない眩い光に包まれた息子の姿が見えた時、
「もうこの子は大丈夫なんだ、神の子なんだ」 と思いました。

 息子も先生方に話しを聞いて頂き、安心し、道場の中で顔を合わす度に
「おかん、産んでくれてありがとうございます」 と言ってくれるようになりました。
嬉し涙をこらえ、「生れて来てくれてありがとう」と返していました。

 主人の母が生前、「四番目の子供は宝を持って来る」と言っていた意味がわかりました。
私達家族にとってこの子は大切な存在なんだと全員で言い続けてきました。
家族の思いが光となり、この子を未来へ導いている。
神様、ご先祖様、ありがとうございます。
こんな素晴らしい宝を私達の元へ届けて頂き、心から感謝しています。

 十日間の道場での生活が息子の掴んでいた物を放させて頂き、
やる気と、本来持っている優しさと素直な心を取り戻させて頂いた気がします。

あせらず、現象に振り回されることなく、ありのままの素晴らしさを認め、讃嘆していきます。

 超楽天的な主人と一緒に今私がやれる事、家庭の中で光となり、より一層輝き、
笑顔で生活していきます。

 「あらゆる面で私もあなたもこれから益々良くなってゆきます」 
と日時計日記に記しているこの言葉を信じて、感謝の日々を送り、
幸せになる事が、神様、ご先祖様へのご恩返しだと思っています。

 この十日間、私達親子を暖かく見守って下さった先生方、皆様に感謝致します。
ありがとうございます。

 そして、私を信じて一緒に宇治へ来てくれた息子に感謝しています。
あなたはどんな事があっても、どこへ行っても私の大切な、大好きな子供です。
お父さんとお母さんを選んで生まれて来てくれて本当にありがとう。

私は、
(あ)いじょう深く  (い)つも明るく  (う)つくしい声で  (え)がおのきれいな  (お)かあさんです。
ありがとうございます。


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