宇治練成会受講と相愛会に入会された方からの素晴らしい体験談をご紹介させて頂きます。

 



相愛会員に入会して



 生長の家の御教えとの出会いは、今年四月に父が脳梗塞で倒れ、入院加療の身となり、書棚に

積読状態の『生命の実相』を読み進んでいく中で、宇治の練成会を知り、七月の長寿、八月の一

般練成会が契機となりました。


  八月の練成会でともに受講していた縁で、今日ここでお話をする機会を賜わりました。

出発信仰して間もない私の三正行の取り組みは、毎日聖経を5回読誦、神想観5回、感謝誦行2万

回から3万回、そして愛行をその都度で、このように日々実践する中で私が体験したささやかな報

告をいたします。


  最初は通勤するバスで渋滞し、到着予定時刻から遅れること普通でしたが、車中で聖経を読誦

すると到着時刻が、その前に着くようになり、通勤に伴うストレスから開放されました。

『甘露の法雨』は素晴らしいです。


 次は、父が入院中の病院の医療スタッフとの不調和を解消した話で、父のリハビリの進め方で、

理学療法士らと意見が真向から対立し、険悪な関係となり、リハビリが進捗しない状態となり、困惑

するばかりでした。そこで自他一体・神我一体の真理に基づき、相手の実相を徹底して神想観で

礼拝することと、感謝誦行をひとりにつき二万回唱えることを十日間ほど行いましたら、療法士から

私が懇請していた方針で進めようと言い出して、リハビリを再始動し、大不調和が雲散霧消しまし

た。


  感謝行では、当初はありがとうございますと唱えるものの、心は感謝の気持ちになれませんでし

たが、ただ愚直に誦行を続けていると感謝の想いが胸底から沸々と湧き出てきたことは不思議で

神想観も楽しくなり、その結果和解となり、コトバの創化力に感謝し、まさにありがとうございます。


  感謝行の始まりは、9月宇治の練成会のおり3時間で一万回誦行したことからで、爾来日課として

2万回、多い時は3万回を目途に誦行しており、一千万回誦行を発願して、現在百五十万回を超

えています。(※12月3日現在180万回を超えました)

通勤や昼休憩、父の看病等で誦行しています。この誦行により、身体が浄心行を受けた直後のよ

うに軽く感じるのと、高血圧症が治癒しました。


  また、感謝誦行により良い波動を発するため疲れ難くなり、睡眠不足でも疲労を感じません。 

さらに百万回誦行後、父は脳梗塞左半身麻痺により左肩脱臼をも患っていましたが、コトバの結

ぶ力により、左肩と左腕とが繋がってきて、左肩を自力で動かせるまでになったのです。

脱臼は絶対に治らないと医師が断言していたので、驚愕讃嘆!

なお、ここ数年絶縁状態の義父とも相愛会員となったのを契機に和解したことも父の左肩の快方

に寄与したものと思います。コトバの創化力偉大なり。ありがとうございますにありがとうございます。


  最後に、つい先日に起きた話を報告します。

11月13日に宇治へ神癒祈願を申し込むため、枚方から中書島で宇治線に乗り換えたところに、私

の携帯に病院から連絡が入り、父の病状が急変し、意識不明になったと。そのまま宇治へ行き、幽

斎殿に直行し、神想観を約1時間しました。 そして、幽斎殿の神想観後、父が入院する病院へ直

行しました。


 医師は酸素吸入を長期間必要との由。医師からは延命措置をとるかとらないか、死んだら解剖

はさせてもらえないかと、死に向けての準備を家族の意思確認と併行して行っていて、実際母や

妹はもうあかんなと観念していたようです 。


 父に枕元で聖経の読誦を初め、『甘露の法雨』『天使の言葉』『続々甘露の法雨』の半分を読誦

している時に父をふと見ると、眼を大きく開けていて、意識が回復し、真理開眼なりです。そしたら

後でわかったのですが、この神想観中に危機的状況にあった父親の具合が奇跡的に安定したと

のこと、幽斎殿は神癒の社ですね。


 実相のみを祈るべしと指導を受け、その通り祈ると、翌日酸素吸入は不要でした。数日後、父は

ある処置の最中に酸素吸入する事態となり、当分続くと医師は思ったのですが、数時間後、父の

状態が安定し、酸素吸入不要に。その時私は墓参り中で、聖経読誦中でした。聖経畏るべし。


生長の家の御教えに導かれている身ゆえに、医師もこの復活にびっくり仰天していました。


 「ありがとうございます」は、生命礼讃の聖なることばで、「ありがとうございます」を誦行すると全宇

宙のすべての事と物と生命が共鳴して、生命礼讃のハーモニーをすべてが一体となってコーラス

して、その響きがこだまとなって宇宙の隅々まで鳴り響き、すべてのすべてが浄まる。そうしたイメ

ージが180万回を超えた頃から湧いてきました。


 生命の実相の花燦燦と光り、地上に義と顕れ、正しく道を行く事を決意表明し、相愛会員入会に

当たってのご挨拶といたします。ご清聴ありがとうございました。


合掌 ありがとうございます。



《 教化部長のコメント 》

「百万回は聞いたことあるが、千万回はない。本当に素晴らしい。皆で拍手をしましょう。また、こう

した人が新人として入会してくることは、教化部の我々の器が大きくなってきたということでもあり、

喜ばしい限りです。」







*** 相愛会とは ***


生長の家の教えを学び、生活に実践するための男性の組織のことで、

社会各層、各職場、各家庭に生長の家の教えをあまねく広めることを

目的としています。



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